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ガゴメ昆布で町おこし:函館(前編)

[フコイダンと昆布のニュースとおもしろコネタ]

こんにちは。フコイダン研究ブログ事務局です。

今日はフコイダンの原料である「ガゴメ昆布」と、そのふるさとについてご紹介しますね。


ガゴメ昆布のふるさとは?

フコイダンの原料として利用されるガゴメ昆布は、どこで生産されているか知っていますか?ガゴメ昆布北海道函館圏を中心に分布している海藻であり、なんと世界中でこの地域のみに生息しています。そんな貴重な海からの贈り物は、函館の漁師さんが手作業で採集しています。

kaigan_s.jpg Photo by (c)Tomo.Yun


ガゴメコンブの生産者を訪ねて

函館市街から車で1時間ほどの、椴法華(とどほっけ)漁港。8月とはいえ、早朝5時半の風は肌寒い。突堤近くの海には、20隻ほどの小船が距離をとりながら群がっている。船にはたいてい夫婦2人。箱メガネで海中をのぞいた後、お父さんが「マッカ」という長い槍のような棒を差し込んで、海底の岩に生えている昆布「フコイダン」の宝庫ガゴメコンブをねじりはがして上げていく。大変な力と熟練の技を要する作業だという。


フコイダン研究と産地の連携

こうして大切に採集されたガゴメ昆布は、以前は食用としての利用のみでした。ところが約10年前、各研究機関の研究分析で、ガゴメ昆布には様々な優れた成分が含まれていることが分かり、産学連携のもとガゴメ昆布の養殖技術が開発されました。

函館における北大との産学連携

 ガゴメコンブについては、「ガゴメのライフサイクル操作等に関する研究開発」というテーマで、ライフサイクルの解明と操作、藻場造成技術による資源の増産、陸上培養によるフコイダンなどの生産などを目標に、北大大学院水産科学研究院、北海道道立工業技術センター、民間企業の間で現在も研究開発が進められている。  中山氏たちは、ガゴメコンブの研究・製品開発に参加する企業の中で水産加工業者がなかったことに着目し、「マルキチ食品や道水といった水産関連会社が入ってこそ、函館地域独自の産学官連携が実現する」と考え、ベンチャー企業の設立を目指した。そこで、安井助教授や北海道大学大学院水産科学院の宮下和夫教授、そして北海道立工業試験場からアドバイスを受け、ガゴメコンブを使った製品開発にこぎつけた。


また、函館市農林水産部水産課では、ガゴメ昆布のお手軽なレシピも紹介しています。昆布というと、つい和食を連想しがちですが、洋風や中華にもアレンジ自在のようですよ。
毎日の食事で、昆布を手軽に摂りましょう」でもご紹介しましたが、健康にも美容にもよくて、美味しければ文句なし!ぜひ食卓の一品に加えてみてください。

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