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かまだ商店で工場見学(1):真昆布やがごめ昆布の特徴とは?

[フコイダンと昆布のニュースとおもしろコネタ]

こんにちは。フコイダン研究ブログ事務局です。

北海道函館市のかまだ商店さんといえば、フコイダン研究ブログで試食レポートした「がごめ粉末昆布」「とろろ昆布汁」「がも一等検とろろ昆布」や、「昆布パン」の材料となったがごめ昆布をご提供くださっていることでお馴染みですね♪ このたびフコイダン研究ブログでは、種類豊富でおいしい昆布製品の製造現場を見せていただこうと、かまだ商店さんの工場へ行ってきました!

株式会社かまだ商店


かまだ商店工場の看板

かまだ商店さんは昭和59年設立の海産物卸問屋さん。昆布や海産物の卸販売、おぼろ昆布、とろろ昆布等の製造と卸をされています。卸と小売の比率は、卸7割、小売3割とのこと。下の写真のように、多種多様な昆布製品を取り扱っています。


かまだ商店の取り扱い商品

まずは、昆布についてのお話をうかがいました。

昆布……と一口に言っても、「フコイダンたっぷり!北海道のガゴメ昆布に大注目」でご紹介したように、昆布の種類は10種類以上あります。このうち、かまだ商店さんで主に扱っているのは真昆布です。

真昆布は香りが薄くクセがないのが特徴。そのため、味の主役にはなりにくいのですが、素材の味を引き立てます。大阪では好んで使われる真昆布ですが、関東ではネームバリューがいまひとつ。日高昆布のほうが好まれるのだそうです。

このように、地域によって好まれる昆布の種類は異なるそうです。ちなみに大阪のお隣・京都では利尻昆布が人気。昆布消費量が多いといわれる富山では羅臼昆布、そして沖縄では長昆布。ずいぶん地域によって違うものですね。

さて、真昆布には養殖物天然物があり、養殖物は育てるのに1年、天然物は2年かかります。養殖物の真昆布は静かな海で育つので綺麗ですが、厚さや味は薄め。一方、天然物は荒海に育つので表面の状態はさまざまですが、厚さも味も濃いのが特徴です。「野菜のハウス栽培と露地栽培の違いに似ている」とのことでしたが、海の中でも同じなのですね。

かまだ商店さんでは真昆布のほか、がごめ昆布も扱っています。がごめ昆布は表面がでこぼこで、貝などがつきやすく、長く海に置いておけないのだそう。そのうえ粘りが強いので、洗うのも難しいとか。がごめ昆布の粘りの強さといえば、「フコイダンいっぱい!手作り昆布パックPart.2」でもミキサーが回らなくなっていましたね!

 
ガゴメコンブ天然もの。表面がでこぼこしています

フコイダンが健康にいいとブームとなった3年ほど前には、がごめ昆布の価格もかなり高騰し、実に2倍以上の値が付いたこともあるのだとか。でも、そんなフコイダンブームにかかわらず、地元では昔から食べられていたというがごめ昆布。地元の方も、お通じがよくなり、血圧が下がる効果は感じられているそうです。これもフコイダン効果でしょうか!?

現在は昆布全体の消費量が下り坂というのは、ちょっと残念。だし用の昆布の販売量が減っている一方で、おやつ昆布とろろ昆布刻み昆布などそのまま食べるタイプの昆布はよく出ているとのこと。普段の生活で、昆布からしっかりだしをとる家庭が減ってきていることのあらわれかもしれませんね。手軽に食べるタイプで、健康にも美容にもいい昆布の栄養をしっかり摂りたいものです。

昆布についていろいろ学んだあとは、いよいよ工場へ。とろろ昆布とおぼろ昆布の製造過程を見学させていただきました。その様子は、次回のレポートでお届けしますね。どうぞお楽しみに!


かまた商店工場外観

フコイダン事務局スタッフによる、かまだ商店取り扱い製品の試食&活用レポートはコチラから。

【口コミ】とろろ昆布は万能選手!「がも一等検とろろ昆布」試食レポート
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