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昆布オーナー会取材記 ~日本一の昆布の里をたずねて~

[フコイダンとは?]

こんにちは。フコイダン研究ブログ事務局です。

南かやべ町は昆布の一大産地として知られています。以前「昆布オーナーになれる!私だけのMy昆布」でご紹介した日本一の昆布の里オーナー会を運営している南かやべ漁業協同組合へ取材へ行って来ました!

お話を伺った南かやべ漁協の大坂さん

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Q:日本一の昆布の里オーナー会を始めた理由を教えてください

A:もともとは漁協青年部が、りんごの木のオーナーなど農作物の
  オーナー制にヒントを得て発案しました。
  タコのオーナー制、ソイのオーナー制度も最近できたが、海産物の
  オーナー制度はこの3つぐらいではないかと思います。

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Q:いつ頃から始まったのですか?

A:日本一の昆布の里オーナー会は、平成15年秋から募集をスタート
  しました。昆布の配布は16年の春が最初です。
  今年で4回目になりますね。

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Q:現在のオーナー数を教えてください

A:最初の年が70数名。その後も70~80名で推移していましたが、
  今年はHPをつくったりなどIT化のおかげで106名に増えました。
  お客様は4割が道内。後は他府県です。
  IT化する前は、DMや紙パンフ設置、口コミのみの募集でした。
  今年増えたのはIT化のおかげです。
  IT化ははこだて未来大の長野研究室の協力で実現しました。
  漁に出た人も携帯から記事や写真をアップして更新しています。

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Q:オーナー制のスケジュールを教えてください

A:10月にDMなどで募集開始
  ↓
  1月中で締め切り
  ↓
  4月に間引いたものを早煮昆布として配布
  ↓
  7月上旬~8月引き上げ
  朝3時くらいに出航し引き上げをして5時ごろ戻り、
  乾燥室で乾かし、カットなど製品加工をする。
  この時期は地域総出の作業になります。
  フコイダンブログ事務局さんも、来週早朝に来られれば
  手伝って欲しいくらいです(笑)
  ↓
  10月以降に根コンブ、折り昆布、カットコンブ、棒コンブにして配布

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Q:今後はどのような展開を考えていますか?

A:現在の課題は、とにかくオーナーの数を増やしたいということです。
  そのためには小口化の要望にこたえるように工夫したいと
  思っています。
  現在は一口8キロ単位なので一般家庭では1年で使い切れず、
  一年おきにオーナーになる人もいます。
  また、普通の干した昆布でなく、とろろ昆布にしたり、昆布チップ
  したりなど、加工のバラエティの要望にも応えていきたいです。
  しかし、これらは加工費が掛かるので、それをどう工夫するかが
  課題です。
  他には、特に関東で真昆布の知名度を高めたいですね。

  

南かやべ漁協即売所には昆布製品がたくさん。
漁協オリジナルのものもあります


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Q:南かやべ漁協ではどんなことを目指していますか?

A:生産者の顔の見える食べ物で安心、安全をアピールしていきます。
  また地域の生産者がヤル気を持ってくれるようにサポートして
  いきたいです。
  コンブ加工品について、漁協でいろいろ知恵を出しあっています。
  最新作はガゴメ黒酒酢
  健康需要の高まりにも応えていきたいですね。

ガゴメコンブと黒酢を使った新製品。6月に発売したばかり


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即売所には、コンブアートの見本が飾ってありました。これ全部、食べられる昆布を細工して制作しているんだそうです。このコンブアートは新聞でも紹介されました。

 

昆布を使った「昆布アート」の紹介


昆布アーティスト小助川さんを紹介した新聞記事

南かやべ漁協のみなさんの、地元と昆布を愛する熱意を、少しでもお伝えすることができましたでしょうか。昆布オーナー制度は、こんなに誠実に昆布を育てている漁師のみなさんの顔が見えることで、産地が保障されるトレーサビリティが確立しています。最近騒がれている食の安全は、こうして地元に根付いた産業でこそ得られるのだなと、改めて納得した取材でした。

日本一の昆布の里オーナー会では、募集受付をホームページにて案内しています。
(次回の募集は今年の末から来年1月にかけてです)

日本一の昆布の里オーナー会

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