こんにちは。フコイダン研究ブログ事務局です。
かまだ商店で工場見学(1):真昆布やがごめ昆布の特徴とは?で、養殖の真昆布について少し触れましたが、ガゴメ昆布も養殖され始めています。フコイダン研究ブログでは、函館市漁協の根崎支所を訪問し、養殖部の岩田会長をはじめ、漁協のみなさんにお話をうかがってきました。
■昔/雑草、今/貴重品
フコイダンたっぷり!北海道のガゴメ昆布に大注目でご案内したとおり、昔は雑草扱いされていたガゴメ昆布は、食べると胸やけがおさまる、血圧がさがる、腸の調子も良くなるという効果はわかっていました。しかし、地元ではやはり捨てるか、他のコンブの代用品として使うか、とろろコンブのように刻んで味噌汁に入れるという程度のものでした。
それが、10年ぐらい前から、漬物に利用したり松前漬けを作るなど、少しずつ人気が出てきてはいたそうです。そして!最近のフコイダンブームなどで、人気は急上昇☆ ガゴメ昆布を もっとポピュラーなものにすべく、養殖を始めて今年で3年目になるそうです。
■天然と養殖の違い
天然のガゴメ昆布は2年かけて育ったものを収穫しますが、養殖なら1年で収穫可能。生育期間が短いので厚みなどに差異はありますが、成分的には養殖ものも天然ものと同様か、むしろ優れているとか。他の昆布に比べ、フコイダンがたくさん含まれているし、加工するには全く問題ないそうです。ただし、天然物の方がうま味成分が多く含まれるらしいので、食べるには天然物の方がおいしいと思うというお話でした。
3年間で養殖に関するノウハウは確立されたそうで、これから市場に出回る量も増えると思われますが、他の昆布に比べて単価が安いのだそう。他の昆布同様に手をかけるのに、なかなか大きな売り上げに結びつかないのが現在の悩みとか。効率的な生産が可能になると、他の昆布ではない、ガゴメ昆布としての需要が増えることになるでしょう。フコイダン研究ブログのスタッフとして、ガゴメ昆布の踏ん張りどころを応援したいと思います。
現在、ガゴメ昆布の商品企画や開発などは、「北海道立工業技術センター」が中心となって行っているそうで、今後は知名度を上げるために、いろいろなイベントやキャンペーンも企画中とか。8月末、10月末には新千歳空港でのイベントが計画されているそうですよ。そのころに新千歳空港を利用する予定のある方は、是非チェックしてみてください。
関連記事


