[フコイダンとは?]
こんにちは、フコイダン研究ブログ事務局です。
当ブログのテーマとなっているフコイダン。ガゴメコンブをはじめとした昆布・海藻類に含まれるということや、美肌や美髪、育毛が期待される効果については これまでにもお伝えしてきましたが、実際、フコイダンってどうしてヌルヌルするの?なぜそのヌメリが「いい」の?と聞かれると、「うーん……」と答えに詰まってしまう事務局スタッフ。そこで、専門に研究をされていた方に教えていただくことにしました。これからときどき、その内容をご紹介させていただきますね。
事務局スタッフの疑問に答えてくれたのは、元理学研究科員 機能性素材文献リサーチャー(多糖類)のAさん。初回は、「フコイダンはなぜヌルヌルするの?」という疑問をぶつけてみました!
フコイダン研究ブログ(F):
フコイダンとは昆布などに含まれるヌルヌル成分、ということは『「フコイダン」って何?』などでも調べてきたことなのですが、そもそもなぜ、フコイダンはヌルヌルなんでしょう?
Aさん(A):
フコイダンは、フコースをはじめとした数種類の糖が硫酸基と結合した多糖類で、分子量20万もある高分子です。
F:硫酸基、高分子……なかなかイメージがわきません(^^;
A:つまり、フコイダンは、いっぱい分子が繋がった長い紐のような形なんですね。実はこの形である事がヌメリに大きく関ってくるのです。
F:高分子だから、ヌメリがあるということなんでしょうか。
A:はい、そうです。たとえば、水はさらさらしてますよね? これは、水分子というのは低分子で、一つのボールのように見立てられるからなんです。
もちろん水分子同士の摩擦があるので、全くヌメリが無いわけではないですが、さわってベトベトするようなことはありません。
F:たしかに、そうですね。
A:一方、フコイダンのような高分子は紐のような形をしています。すると分子の間の摩擦以外に、分子同士の絡みが生じます。これが大きなヌメリになるのです。
F:なるほど、大量の分子が絡み合うことでヌメリができるんですね!
『フコイダンの研究って、何をしているの?』の写真に写っているガゴメ昆布のヌルヌルも、フコイダンの大量の分子のなせるワザ、というわけでしょうか。分子を実際に見てみたくなってきた、事務局スタッフでした。
次回は「“ヌメリ”ってどこがいいの?何がいいの?」をお届けします。
どうぞお楽しみに!
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