[フコイダンとは?]
こんにちは、フコイダン研究ブログ事務局です。
『フコイダンってどうしてヌルヌルするの?』『「ぬめり」がいいのはなぜ?』など、フコイダンに関する事務局スタッフの疑問について専門家に教えていただいている【フコイダン講座】、第3回目です。本日は、「ヌメリがあれば何でも体にいい」とは限らないということと、フコイダンの安全性について、元理学研究科員 機能性素材文献リサーチャー(多糖類)のAさんにご説明いただきました。
フコイダン研究ブログ(F):
前回は、「ヌメリのあるものが体にいい」と言われる理由について教えていただきました。
Aさん(A):
「ヌメリの原因は、高分子、つまりいっぱい分子が繋がった長い紐の絡まりにある」、そして「分子がたくさん繋がっている高分子は機能性が豊富」ということをお伝えしましたね。でも、高分子が全て体にいい機能を持つとは限らないのです。
F:ええっ、そうなんですか!?(驚)
A:高分子のなかには、人体に良くない影響を及ぼすものもあるのです。ですから、それがどんな機能を持っているのかを正確に知る必要がありますね。
F:良くない影響を及ぼす高分子とは、どのようなものでしょう?また、どんな影響が懸念されるのでしょう?
A:例えば、一部のチューインガムなどにも使われている「ポリ酢酸ビニル」というものはもの凄い粘りがありますが、動物実験では発がん性が指摘されているようなのです。
F:それは、食べるのにはあまり安全ではなさそう……ですね。
A:“食べる”用途には適していないといった方が正しいかもしれませんね。一般的に、「ポリ酢酸ビニル」が含まれているのは、
・接着剤
・合成樹脂(プラスチック)
・シリコン樹脂(シリコンゴム、シリコンオイル)
・合成繊維(ナイロン、ポリエステル)
・合成ゴム
など、人体には程遠いものが多いのです。
F:では、フコイダンの安全性に関してはどうなのでしょう?
A:フコイダンに関しては、問題ないと思います。長年、ガゴメコンブを研究しているタカラバイオでは、ガゴメコンブには3種類のフコイダンが存在することを確認しました。そして、世界で初めてそれらフコイダンの構造を明らかにしたのです。ガゴメコンブからとれるフコイダンの効果や安全性は、もっとも信頼のおけるものであるといえるでしょう。
F:それを聞いて安心しました。ありがとうございました!
がごめ昆布の3種類のフコイダンや、タカラバイオのフコイダン研究については、当ブログでも『フコイダンの研究って、何をしているの? ~タカラバイオインタビュー(1)』などの記事でご紹介したことがありました。なかでも「F-フコイダン」は、「うるおいの源」となるとのこと。食べても安心、お肌につければしっとりうるうるのフコイダンで、健康維持と美肌をめざしたいですね!次回はフコイダンと糖について、さらに詳しくお話しますね。
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