[フコイダンとは?]
こんにちは、フコイダン研究ブログ事務局です。
フコイダンに関する事務局スタッフの疑問について専門家に教えていただいている【フコイダン講座】。前回は、『フコイダンの安全性ってどうなの?』という核心をついた質問にお答えいただきました。その前の『フコイダンってどうしてヌルヌルするの?』『「ぬめり」がいいのはなぜ?』で教えていただいた、おさらいです。
フコイダンは一つの糖でできているのではなく、何万何千という膨大な数の糖が連なったものでしたね。だからヒモのような形をしています。このフコイダンのようなものを高分子多糖類と呼び、これがヌメリのもとです。
さて、第4回目の本日は「フコイダンは砂糖の一種?」ということと、「糖と砂糖は別物??という疑問について、元理学研究科員 機能性素材文献リサーチャー(多糖類)のAさんにご説明いただきました。
フコイダン研究ブログ(F):
高分子多糖類であるということが、ヌメリのもとであることは前回教えていただきました。ところで、「糖」って聞くと「砂糖」を思い出しますよね。多糖っていうのは「砂糖」がいっぱい繋がっているんでしょうか?健康食品としてフコイダンをとっている人が多いようですが、フコイダンは甘いのでしょうか?太ったりはしないのでしょうか??
Aさん(A):
フコイダンは、実は砂糖ではないです。砂糖のような甘さもありません。フコイダンはとても多くの「糖」が繋がってできているのですが、このことを説明するにはまず「糖」って何?ってところから話を始めたいと思います
F:では、「糖」と「砂糖」は別物なんですか?
A:糖というのは炭水化物のことなんです。この糖(つまり炭水化物)には種類が色々あって、「糖」の中の一種に「砂糖」があるんです。つまり「糖」の方が「砂糖」より広い概念なんですね。
「人類の中の一種に日本人がいる」
という関係に似ています。この場合、糖が人類で砂糖が日本人です。
F:「糖」は炭水化物のことだったんですか! 確かに、でんぷんを舐めても甘くはないですもんね・・・(笑)
A:糖の代表的な種類として、
- フルクトース(果糖):果物の甘み
- グルコース(ブドウ糖):細胞のエネルギーの源
- フコース:フコイダンを作っている糖
などです。
※実際は、もっと数え切れないぐらいあります。
これらは水を加えてもこれ以上分解しない糖の最小構造です。
A:砂糖は実は2つの糖(グルコース+フルクトース)からできているものなのです。
※正確にはスクロース(ショ糖)という砂糖の主成分です。
F:なるほど。私たちは「糖」という言葉のイメージで判断してしまいますが、そんな単純なものではないんですね。
では、フコイダンもたくさんある糖のひとつなんでしょうか? まだまだ疑問がたくさんあるフコイダン研究ブログスタッフ。次回は更にフコイダンと糖の関係について伺ってみたいと思います!
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