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【フコイダン講座】第12回 フコイダンがお肌を守る~シワ予防、皮膚コラーゲンを保持

[フコイダンとは?]

こんにちは。フコイダン研究ブログ事務局です。

フコイダン研究ブログでは、フコイダンの役割や効果を、さらに詳しく理解するために【フコイダン講座】として、専門家にお話を伺っています。

前回のフコイダン講座第11回 お肌とフコイダンとの親和性で、フコイダンが、お肌の水分としっかり吸着し、蒸発しようとする潤いも閉じ込めるので、フコイダン配合化粧品がしっかりお肌に浸透するということがわかりました。
今回は、そのヌメリがお肌を守り、さらにはシワの予防、皮膚コラーゲンの保持などの効果が期待できるという点について、元理学研究科員 機能性素材文献リサーチャー(多糖類)のAさんにうかがってみます。

☆…*…☆…*…☆

フコイダン研究ブログ(F):
前回のご説明で、ガゴメ昆布F-フコイダンが非常にお肌の水分と親和性が高いということがわかりました。ところで、フコイダンのこの独特のヌメリは何のためにあるのでしょうか?

(A):
もともとはコンブから分泌される“ヌメリ”なわけですが、その理由は、例えば「葉や茎が潮の流れや砂などで傷んだ時に傷から細菌が侵入しないよう防御するため」「引き潮で水面上に葉がさらされる時には 全体を覆い、自らが乾燥するのを防ぐため」などが挙げられます。

(F):
コンブは、自らの生体を守るためにヌメリを作りだしているのですね。

(A):
はい。外的刺激や乾燥から身を守るという役割は、下記のようなイメージですね。(※あくまでイメージですので、厳密にはこの限りではありません。)

hoshitsu.JPG

(F):
この図を見ていると、フコイダンの肌本来の潤いを閉じ込めている疎水基の手が、外部からの刺激から、お肌を守ってくれているように見えますね。

(A):
フコイダンには、皮膚表面に止まり肌を保護する力があるという説明も、こうした昆布の生体保護の図と併せてみると、何となくイメージがわいてくるでしょう?

(F):
フコイダンには、お肌の潤いにとても効果があるのはわかりました。潤い以外にも期待できる効果はあるのでしょうか?

(A):
保湿力の高さ以外で「フコイダン」を用いて期待できる効果としては、
1.シワ形成の予防
2.皮膚の弾性保持
3.皮膚表皮の肥厚化の改善
4.皮膚コラーゲンの保持
といったことが、文献によると挙げられていますね。

(F):
シワ予防に、お肌のハリ、それに透明感、コラーゲンの保持だなんて、アンチエイジング効果ばっちり!フコイダンの効果はお肌にとって、いいことばかりですね。

(A):
お肌への効果だけでなく、育毛効果にも期待が集まっているんですよ。

(F):
昔から「昆布を食べると髪にいい」と言われていますね。

(A):
フコイダン研究のパイオニアであるタカラバイオフコイダンを有効成分とする育毛料の特許を日本を含む様々な国でとっています。〔台湾(TW I255192)、韓国(KR 0594342)、日本(特許第3831252号)〕
2008年の春には、欧州特許庁からも許可されました。

(F):
フコイダンの育毛効果は、男女問わず興味のある話題ですね。特に、髪の毛が薄くなってくる中高年には、気になる情報だと思います。

☆…*…☆…*…☆

フコイダンは、シワ予防に、お肌のハリ、それに透明感、コラーゲンの保持といったアンチエイジング効果、さらには育毛効果が期待できる素材だということがよくわかりました。

フコイダンはテレビや新聞などでも取り上げられ、機能性素材として、多くの人の関心を集めるまでになってきました。では、どのフコイダンも同じなんでしょうか?次回は、採れる海藻の種類(特に昆布とモズク)によってフコイダンの性質がどう違うのかを比較していきたいと思います。お楽しみに!

 

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