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【フコイダン講座】第18回 フコイダンと歩む未来

[フコイダンとは?]

こんにちは、フコイダン研究ブログ事務局です。

フコイダンに関する事務局スタッフの疑問について専門家に教えていただいている【フコイダン講座】、本日の18回目で、また一区切りです。
これほど様々な効果が発見されているフコイダンが、実は世界的にはあまり認知されていない、というちょっとショックな現状をお話していただきました、元理学研究科員 機能性素材文献リサーチャー(多糖類)Aさんに、フコイダン研究の今後について伺いました。

  【フコイダン講座】第17回 日本以外でのフコイダンは?

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フコイダン研究ブログ(F):前回はWikipediaを使って、フコイダンの項目は「他の言語」が少ない・・・つまり、諸外国ではあまり研究されていないと伺いました。今後、フコイダンはどのような発展を遂げていくのでしょうか?


Aさん(A):フコイダンは褐藻類に含まれている成分です。現在、代表的なフコイダンガゴメ昆布のフコイダン沖縄もずくのフコイダンなどが挙げられますが、褐藻類は昆布やもずくだけではありません。無数に存在します。


F:と、いうことは・・・。


A:はい、今後もっと多くのフコイダンが見つかる可能性が高い、ということです。


F:それを聞いて安心しました(笑)


A:褐藻植物の中の非常に大きな生物分類のくくりである、目(もく)だけを挙げてみても、こんなにあるんです。

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(※図:「綱」以上の分類の階層は、分類法によって異なってきます)


A:・しおみどろ目 ・くろがしら目 ・むちも目 ・チロプリテス目 ・あみじぐさ目 ・ながまつも目 ・けやりも目 ・うるしぐさ目 ・はばもどき目 ・ういきょうも目 ・こんぶ目 ・ひばまた目 の12も存在するんです。 その下の科(か)はもっと多く、その下に位置する属(ぞく)になると、76にもなります。


F:うわぁ、ちょっと圧倒されちゃいますね。


A:ははは(笑) ちなみに、ガゴメ昆布は「こんぶ目」>「こんぶ科」>「とろろこんぶ属」に含まれ、沖縄もずくは「ながまつも目」>「ながまつも科」>「おきなわもずく属」に含まれている藻類です。これらは全藻類のほんの一握りにすぎません。これら以外に属は74も存在するのですから、今後、多くのフコイダンが発見されると予測することは何も難しいことではないと思います。
※分類の出展:瀬川宗吉 1956.「原色日本海藻図鑑」保育社 p193 より


F:なるほど。現在構造が明らかになっているフコイダンガゴメ昆布フコイダン(F-フコイダン、U-フコイダン、G-フコイダン)とオキナワモズクフコイダンなどしかない、ということでしたね。


A:フコイダンは莫大な量の糖が連なってできています。けれど、それはある繰り返しを持ったパターンが連なっているだけなのです。ですから、その繰り返し構造単位でフコイダンを切ることができれば、フコイダンの化学的構造がわかります。 現在、そのようにして構造がわかっているフコイダンはF-フコイダンをはじめとする数種類程度です。


F:その、「繰り返し構造単位でフコイダンを切る」というのは、そんなに難しいのですか?


A:うーん、そうですね。うまく繰り返し構造単位でフコイダンを切ってくれるのは、ハサミの役割となる酵素が見つからないからなんですねえ。けれど、やがてほかのフコイダンもうまく繰り返し構造単位で切ることができ、構造がわかってくるでしょう。


F:分かりやすく説明していただいて、ありがとうございます!


A:様々な種類のフコイダンが登場すれば、新たな機能を持ったフコイダンも登場するかもしれません。一方で、現在良く知られているガゴメ昆布のフコイダンやもずくのフコイダンにも抽出法や加工の仕方で新しい機能が発見されるかもしれません。そう考えると、現在フコイダンの研究を進めている研究所やフコイダンを扱っている化粧品会社や健康食品会社は、最先端の成分【フコイダン】に着目をしているわけですから、一歩リードした位置にいると言えるかもしれません。


F:では、私たちが今までご紹介してきた「フコイダン配合無添加石鹸“職人作り 枠練り石けん」や、「メルグレースとわだ」を使っている方、健康食品を利用している方もまた、ある意味時代を先取りしている、といえるかもしれませんよね!


A:全くその通りです。これからもフコイダンを使った商品をどんどん紹介して、より広く知ってもらえるように頑張ってください。


F:はい!

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ここまで連載してきたフコイダン講座読んでいただいて、ありがとうございます。
元々シロウトには分かりにくい難しい研究分野を、Aさんに少々無茶な質問をしつつ、できるだけ分かりやすい記事にするよう心がけましたが、いかがでたでしょうか。もし分かりにくい点がありましたら、その辺は寛大な気持ちでご容赦していただければと思っています。もちろん、フコイダン研究ブログあてに質問をしていただいても、大歓迎です!

今後もフコイダン研究は日進月歩です。また新たな情報が入るやも知れません。その折にはすかさず皆様の疑問にお答えしていけるよう、日々精進してまいります。

フコイダン研究では日本が世界の最先端であり、今後ますます新しいフコイダンや効果の発見が期待できると伺い、フコイダン研究ブログでは、今後ますますフコイダン配合化粧品や健康食品などの情報をご紹介していこうと思います。

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